電気代が高いですね…
お店なのである程度は仕方ないですが、蛍光灯を全部LED化したり店内の暖房は灯油を併用するなどして節電していますが電気代が高いですね
とりっぴーでは「商品売場」と「鳥ルーム」が別室となっています
鳥ルームは365日24時間、快適な温度、湿度を保ってます。また、動物病院帰りに立ち寄ったお客様などが鳥を連れてご来店することもあるため、そういった鳥たちとの接触による感染症防止の観点からも一般お客様が自由に出入りする売場部分と鳥たちがいる部屋が別となっています
この鳥ルームはガラス張りの部屋となっており、売場から自由に見ることができます
基本的にはみんな手のりですので、人に見られてストレスを感じるということはありません。むしろ、お正月など長期休みだとお客様の来店がないため「人がいなくてストレス」になっているほどです(正月でもスタッフが年中無休でお世話しています)
そんな鳥ルームは「電気」も実は別回路となっており、例え売場の電気回路に異常が出て停電したとしても鳥ルームの照明、空調は停電することはありません。これも安全対策の一つとして取り入れてた結果です
安全対策で始めたこの別回路化ですが、思わぬ利点があり「電気代が売場と鳥ルームで別々になる」という利点がありました。参考までに鳥ルームの電気代は2022年12月は約7万円ほどとなっております。14畳ほどの広さしかないのに7万円は高いですね。参考までに2021年は同じ使用量で4万円ほどでした
冬季の間は鳥ルームは23.5℃/湿度45%を目安に空調管理しています(ちなみに夏は28℃/湿度60%です)
単純な試算ですが、設定を21℃まで下げると電気代が毎月2万円ほど安くなるようですが、21℃まで下げると鳥ルームの奥のほうが19℃近くまで低下する可能性があり、そうすると文鳥やコザクラインコなどが体調を崩す可能性が出てきます
毎月2万円電気代が安くなっても、体調を崩されると動物病院代で2万円なんてあっという間に消えてしまいますし、何より亡くなるようなことがあればお金の問題じゃない!ってことなのでこの設定温度を下げて節電する、という案は一瞬で消えました
売場など鳥に直接影響ない店内温度は最低限(平日20℃、土日祝22℃)に設定させていただいています。ご来店のお客様は少し肌寒いかもしれませんがご了承下さい
鳥ルーム内は鳥に最適な温度にしていますので服装によっては「暑い」ということもあります。上着で調整するなどお願いします
お客様も電気代高騰で大変かと思いますが、節電できるところは節電して、だけども人や鳥など健康にかかわる部分は節電せずに体調優先で節電にもメリハリをつけて乗り越えましょう! 最近は節電型のペットヒーターもありますので、環境配慮という面で気になる方はご相談下さいね!
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